「Webマーケティングの重要性」について

【Webマーケティングとは?vol.3】 週刊 NANACO JAPAN TIMES

マーケティング 経営者向け 週刊 NANACO JAPAN TIMES

WEBで集客しよう!費用対効の優れたWEBマーケティングとは?

なぜ今、Webマーケティングが重要なのか

インターネットが身近になった今、Webを利用して「売れる仕組みをつくる」マーケティングが必要なのはなんとなくわかったものの、なぜ企業にとって、Webマーケティングが重要なのでしょう。
今回は「Webマーケティングの重要性」について、2つの理由をご説明します。

拡大し続けるインターネット市場

経済産業省の「平成30年度電子商取引に関する市場調査」※1によると、2018年の国内B to C-EC(消費者向け電子商取引)の市場規模は、前年比8.96%増の18.0兆円(前年16.5兆円)となり(図表1)、2010年以降年々増加しています。
B to B-EC(企業間電子商取引)市場も同様に右肩上がりにあり(図表2)、市場規模は2018年で344.2兆円、前年比で8.1%増(前年318.2兆円)と拡大しています。

Webマーケティングは、Webサイト(コーポレートサイト、ECサイト、LPなど)を中心に、SNSやWeb広告を活用したマーケティングを行います。

また、全取引に対するEC取引の割合を示す「EC化率」※2は、BtoC-ECで6.22%(前年比0.43ポイント増)、BtoB-ECで30.2%(前年比0.8ポイント増)となり、商取引の電子化が進んでいることがわかります。

図表1【日本のB to C-EC市場規模の推移(単位:億円)】
BtoC市場規模の推移

図表2【日本のB to B-EC市場規模の推移(単位:億円)】
BtoB市場規模の推移

この市場拡大は今後も続くとされており、野村総合研究所(NRI)の「ITナビゲーター2020年版」※3によると、B to C ECの2025年度の市場規模は27兆8,000億円に達し、2018年の1.5倍になると予測されています。

図表3【日本におけるオムニチャネルコマース市場とB2C EC市場】
今後のEC市場

※1 経済産業省「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」
詳細はこちらをクリック

※2 EC化率:全ての商取引金額(商取引市場規模)に対する、電子商取引市場規模の割合。
EC化率の算出対象は、BtoC-ECは物販系分野、BtoB-ECは業種分類上「その他」以外とされた業種

※3 NRI「ITナビゲーター2020年版」
詳細はこちらをクリック P79

Webマーケティングの重要性1:競合に打ち勝ち、効率的に自社商品を売る

今後もますます拡大が予測されるEC市場は、一方で、活性化することにより、競争も激化します。氾濫する広告の中から、いかに自社商品やサービスの広告を見つけさせるか。自社ECサイトに、どのように集客し、ファン化するか。あるいは、狙ったターゲットに、いかに正しい情報を届け、購買まで至らせるか・・・などの、細かなマーケティング施策と顧客対応が必要になります。

競合他社があの手この手で対策を講じているのに対し、自社が何もしなければ、売上は上がらず、お得意様でさえ、他社に取られる可能性もあります。飲食店で「味が良ければそれだけでいい」、自社の商品に「特許の技術がある」だけでは、もはや通じません。積極的にお客様にアプローチし、自社商品を選ばせて、購買させなくてはならないのです。

つまり、企業にとって、なぜWebマーケティングが重要なのかは、「競合に打ち勝ち、自社の商品・サービスを効率的に売る」必要があるからです。

Webマーケティングの重要性2:効果測定が簡単なので効率的なPDCAを実現

Webマーケティングが重要であるもう1つの理由に、「効果測定がしやすい」点が挙げられます。

TV-CMや雑誌などのマスメディアでは、実際にどれだけの人の目に触れ、どんな人が興味を持ち、何人が購入したかなどの、結果を把握することができません。

一方のWebマーケティングの各施策では、例えば自社のECサイトの場合、どれだけのアクセスがあったか、サイト来訪者のうち何パーセントが購入したか、どのような属性の人が購入したか、どのページから離脱したかなどを、すべて数値で把握することができます。そのため、効果を容易に把握でき、サイトの改善や施策の見直し、コストパフォーマンスの確認などが簡単にできることになります。

このほか、印刷物などでは、手間とコストがかかるクリエイティブに対する反応の確認も、A/Bテストなどで簡単に比較検証ができ、PDCAを効率的に回せるのも大きな魅力です。

こうした効果測定は、Googleアナリティクスなど、無料サービスも多く出回っているので、容易に取り組むことができます。また、中小企業などで自社にリソースが不足している場合は、外注することで、プロのノウハウを利用することができます。それにより、社員を本業に従事させることができ、コスト削減につながることもあります。すべてを自社内で運営するのではなく、外注なども利用して、効率的・効果的に行っていくことも検討しましょう。

まとめ

Webマーケティングは、競合との熾烈な闘いの中で自社商品の売上を上げるために、必須の対策と言えます。また、効果測定も簡単なので、自社の悪い点を容易に発見でき、改善しやすいのも魅力です。こうした対策は、プロに任せることで、一層効率的かつ効果的に対応することができます。

NANACO JAPANでは、効果測定も含めて、競合に打ち勝つマーケティングの提案や運営が可能です。自社のWebマーケティングを成功させたいなら、ぜひ一度、ご相談ください。

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